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2023.12.23
お知らせ
当科の橋本求教授が著書を執筆したしました。
「遺伝子が語る免疫学夜話―自己を攻撃する体はなぜ生まれたか?」
“自己免疫疾患(体を守る免疫が逆に自分の体を攻撃する疾患)とは、清潔で快適な環境を求めてきた人類の代償というべき「宿業の病」。そのような病が生まれたのはなぜか? マラリアやインフルエンザなど感染症との戦いの歴史、寄生虫との共生、腸内細菌叢の知られざる力、爬虫類・昆虫などとの毒を介した生存競争、脊椎動物の「顎」の獲得、ネアンデルタール人との混交、農耕革命・産業革命などの生活様式の変化……数々の驚くべきトピックとともに語る、読み出すとやめられない「遺伝子と免疫」の秘密。”
→「免疫学夜話」は、文藝春秋から書評をいただきました。
(書評掲載URL : https://bunshun.jp/bungeishunju/articles/h7926)